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ぶどうばたけの理念

伝統の継承、 
大地に自然に農作物にやさしい農業を。 
山梨の魅力を農業を通じて発信していきます。

会社概要

名称 有限会社ぶどうばたけ/菱山中央醸造
設立年月日 平成18年4月26日設立
農園主 三森 ひとし
所在地 〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山1425
TEL 0553-44-0356
FAX 050-3164-7274

チームぶどうばたけ メンバー紹介

ぶどうばたけの主の構成家 三森家は江戸時代中期から続く、古い農家で、先祖には、絵描きの喜八さん画家名(雲房)がおり、現在、姉の喜美はボタニカルアーティストとして個展を開いたりする。古くは、地主だったと思われる。屋号 川向こう

三森 斉

三森 斉 - 有限会社ぶどうばたけ代表 三森家18代目後継者(末っ子長男)

有限会社ぶどうばたけ代表 三森家18代目後継者(末っ子長男)

幼少から、将来農業家になることを信念とし、フットワーク良く、農作業・営業・経理など何でもこなすスペシャリストである。 菱山中央醸造有限会社では醸造家として、分析・管理などの仕事もしております。

毎日、晩酌・寝る前に、わが社のぶどう酒を飲むことで、1日の疲れを癒します。活動的なパートナーのよき理解者であり、家庭的家事もほとんどこなす。現代の理想夫である。

三森 かおり

三森 かおり - パートナー(農家の長子長女として生まれる)自称アネゴ

パートナー(農家の長子長女として生まれる)自称アネゴ

パワフルで、菱山中央醸造では、ワインアドヴァイザー(田崎信也ワインサロンに通た)野菜のソムリエ・山梨県指導農業士・保育士・勝沼中学校評議委員・など活動の幅が広く、バレーボールも地域で行っている。

農業が大好きで、もっと日本の農業が、後世に発展すべく微力ではあるが活動している。

三森 袈裟治

三森 袈裟治 - 菱山中央醸造有限会社代表 三森家当主17代目

菱山中央醸造有限会社代表 三森家当主17代目

ぶどう酒蔵にはなくてはならない人物。

まじめで、働き者、頑固じじいですが、最近かなり丸くなりました。 農作業は、だんだん体調と共に調整し、長生きを心がけます。一番の人気者で、ぶどう狩りは、若い子も、案内待ちがでております。

三森 基史

三森 基史 - 三森家次世代後継者?学生三森家19代目1人子

三森家次世代後継者?

学生三森家19代目1人子。元ラガーマン、優しく、人がいい。モットーは初志貫徹。趣味は、ゲーム。三森家の跡取りとして、大学で、社会で、スポーツを通して学びます

応援していてください。

平井 公夫

平井 公夫 - 山梨県大月出身在住。まじめで、こつこつするタイプ

山梨県大月出身在住。毎日7時には家を出ます。

まじめで、こつこつするタイプ。趣味は、競馬 酒 地。

地道にがんばります。野菜担当です。

山上 恵子

山上 恵子 - 加工・イベント担当。子供たちに関わる仕事もしています。

加工・イベント担当

子供たちに関わる仕事もしています。4人の息子の母です。

料理が得意でとても優しく柔軟性のあるお姉さんです。

韓達胡巴雅爾(ハンダホバヤー)

韓達胡巴雅爾(ハンダホバヤー) - モンゴル出身の元料理人

ニックネームはバイちゃん。モンゴル出身の元料理人。仕事熱心で優しいです。趣味は野菜作り。

援農隊

伝援農隊とは - 農業の手伝い人です

葡萄やワインの好きな方/農業を体験してみたい方/土や植物と触れ合いたい方/ 都会に疲れて息抜きがしたい方/余暇と体力のある方...

特徴

農作業を体験しながら地元の人と触れ合えます(貴重なぶどうやワインが飲めるかも) 自分で手がけたぶどうや野菜を味わえます
農家の手搾りぶどう酒造りが手伝えます

援農のご案内

まじめに楽しく農作業ができる方、 ぶどうばたけで農作業の体験をしてみませんか?
農作業をしてみたいけれどどうしたら参加できるの?という方、 お気軽にぶどうばたけまでご連絡ください。
皆さまのご都合の良いときにお手伝いをお願いします。(注:忙しい時は召集がかかることもあります)

援農隊の活動

年間を通じ農作業があります。
月に1 - 4回くらい、土日を中心に勝沼へやってきます。
自分で手を掛けて育てたぶどうの味は最高です。
是非一緒に作業しませんか?

援農隊長 記

韓達胡巴雅爾(ハンダホバヤー) - モンゴル出身の元料理人

ぶどうばたけの環境

北緯35度40分14秒 東経138度44分10秒

勝沼町の最北 菱山地区 標高500m位 斜面は基本南西になる。
社会の教科書に載る扇状地の中上部に位置し、生食・醸造共通のぶどうの条件(日当たり・水はけ・風通し)最適の土地。扇状地の中上部に位置しており、寒暖の差が激しく、昼夜の温度に開きが多いため、ぶどうの着色がよい。
又土地がやせていて、石が多く、すぐ下は 岩盤になっている。(栄養は、樹ではなく飢餓状態の果実に届けられます)

日当たり

勝沼の一番北部に位置し、斜面は南西になる。東に山があるので、冬は朝日が遅いが、その分夕陽が暮れるのが遅いので、じっくりと完熟する果実になる。

水はけがよい

標高500m扇状地の斜面で、場所により、斜度が45度くらいの斜面にぶどう棚があり、栽培している。基本的に平らな土地ではないため、雨が降っても流れてしまい、水分が少ない大量生産ができず、収量が少ないため味が濃い葡萄になる。

風通しが良い

山からの吹き下ろしの風が吹く。特に風当たりは、強い。風通しはブドウを乾燥させ、カビの発生を減少させます。また寒冷地では空から降りてくる霜害も減らします。

以上の点から、菱山の葡萄は、少量で、高品質、凝縮感のある菱山ブランドを形成している。この地域は、徳農家が多く、農林水産大臣賞を多くの方々が保持している、古くからぶどうのブランド産地である。

ぶどうばたけの農法

北化学肥料の使用を極力控え、特に、窒素の量を減らし、常に食味のよい菱山地域のぶどう本来の味がのるように、栽培に心がけております。

土作りから徹底し、除草剤の使用を控え(土手などにまれにすることがあります)草製栽培を行うことにより、土壌の微生物が増え、健全なぶどうが実ります。
苗木は、土地に合う品種、を模索し、今46品種を栽培しておりますが、健全な樹になるまで、約5年から8年くらい育たないと良い果実を実らせません。

常に管理に気をつけ、畑にあった品種・苗木を育てています。

特に、秋から冬にかけ、土壌や、樹の管理がとても重要になります。すべて手作業で行います。

ミネラル分は、駿河の海より海水汲み取り、畑に定期的に、希釈して撒くことにより、自然の補給も心がけております。

ぶどうばたけのぶどうは、甲州種に至るまで、袋や笠掛を徹底して行い、 健全な葉から光合成を行うため、葉に消毒はかけますが、房にはまったくかけておりませんので、安心して皮ごと召し上がってください。

房のぶどうが実るまで多ければ10回以上手をかけております。

なお現地でも、直売店を行っております。11月3日まで休みなく営業しております。 遊びに来てください。

環境に優しい農業の取り組み

ぶどうばたけでは、生あるものは、土から生まれ・土に返る
手間はかかりますが、なるべく、私達は、自然を味方につけ、植物本来の性質にできるだけ耳をすませ、樹の・花の声が聞こえるように育てていくことが人間の役割だと思います。

菱山中央醸造では、絞りカスを畑に戻し、発酵させ、又土に戻します。
剪定した枝は、シュレッダーで粉々にし、樹の幹の周りに撒いたり、バックホーンで穴を掘り、枝を入れることにより、地力を高めたりしております。

自然に優しい農法を心がけ、ハウスの中では、ビニールではなく、藁を敷くことで、潅水(人工的に水を撒く)などで土が冷えるのを防ぎ、農作業の私達の足元を冷やしてしまうのを防いでくれます。1年経つと自然に土に返ります。
農薬散布の回数を減らすため、剪定後の棚掃除(昨年の病害虫が越冬するため)冬の作業で、樹の皮むきがあります。
大きい幹は、手かんななどで、古い表皮を削りとることにより、越冬中や、病気の発生を防ぎます。
新しい巻きひげは病気にかかりやすいので、丁寧に切り落とします。手間をかけより安心・安全な農作物を造る努力を惜しみません。これからも、すこしずつではありますが、農業と向き合っていきます。

有限会社ぶどうばたけではほとんどの畑が草生栽培です。畑の雑草を見れば、畑の状態がわかります。豊かな生物相を維持するため、畑には多くの草を生やしておきます。
また草の根があることによって、有機物の補給になり、夏の暑い時期に地温が上がりすぎず一定の温度を保ち根を傷めないようにします。
乾燥を防ぐことにより、土の中にいる微生物を守る事が出来ます。
農業は土づくりが基本です。土が良くなければいいものは出来ません。
有限会社ぶどうばたけでは土づくりも頑張っています。

環境の取り組み

有限会社ぶどうばたけでは、かなり大きなソーラーシステム・オール電化を取り入れ、環境に配慮しております。
直売店の中には、毎日の発電量・CO2削減などパネルになって実際に見ることができます。見学してください。
昨年の暮れには、中古プリウスを購入し、エコに勤めます。

1人1人が意識を持って真剣に取り組んでいます。割り箸の使用削減など。

1番の取り組みは、荒廃農地削減です。
エコファーマー(ぶどう)としても環境にやさしい農業を目指します。あなたもはじめませんか?